投資

老後のために積立するなら全世界株式?米国株式?どっち?

みなさんこんにちは!64ちたん(@TAB_6400)です。

今回老後のための資金を積立するなら全世界株式か米国株式か?

についてわたしなりの見解について書いていきたいと思います。

投資について考えるきっかけになれば。。。

老後のために積立するなら全世界株式?米国株式?

結論から言うと今のところはどちらでも良いですが限りなく、限りなく投資リスクを下げたいのであるならば私は全世界株式一択だと思います。

投資のリスクを下げたいなら全世界株式一択

データでまず比較していきましょう。

VT(全世界株式)の推移

VT(全世界株式)のリターン

 

VTI(米国株式)の推移

VTI(米国株式)のリターン

どちらも似たように右肩上がりなのはわかりますよね

パフォーマンスを比較すると全世界株式より米国株式の方が優れていることがわかります。

え!?じゃあ米国株式で良いじゃん?何考えているの!?となると思います。

認識として

  • VTは世界全体に賭けている
  • VTIはアメリカ全体に賭けている

あることは間違い無いです。

アメリカがイケイケどんどん、世界の中心で有る限りアメリカにフルベットするのは問題ないと思います。

しかし、それって保証できるものなんですかね?

超長期で見ると、歴史を学ぶとどこかしらの国が栄枯盛衰が起こっていることは明らかですよね

下記が名目GDPのTOP5の国を1990年から比較したグラフになります。

アメリカすごいですよね。。。しっかり成長している。

でも、中国もすごいですよね。

中国がアメリカを抜くことはないって保証できますか?

例を見ると我らが日本は1995年くらいまではアメリカに迫る勢いで伸びていますよね

しかし、そこからずっとヨコヨコを続けていますね。

もちろん、今伸びている中国がそうならない保証もありませんし、アメリカがそうならない保証はありませんよね。

下記が米国株S&P500の指数になります。

切り取る期間によってはヨコヨコになっていますよね

このようにリスク!リスク!リスク!と言い続けると何も行動できないことになりますが、

いろんなリスクを考慮すると全世界株式がパフォーマンスが多少落ちようとも良いと私は考えます。

  • 米国株式の方が全世界株式よりパフォーマンスが良い
  • アメリカの株式低下を考慮すると全世界株式はリスクを減らせる

リスクを分かった上でアメリカに投資するのは問題ないと私は思います。

基本的に投資はベットするところが偏れば偏るほどパフォーマンスは上にも下にも振れるようになります。

短期で見るならポートフォリオを偏らせるのは良いと思いますが(大きなリターンを生み出せる可能性があるため)、

失敗できない老後資金(長期の積立)のポートフォリオを偏らせるのは意味不でしか無いと思います。

とはいえ現状私がなんと言おうと米国株が最強なのは間違い無いかと。。。

未来はわからないから全世界にベットする

 



私が老後資金には全世界株式と考える理由

老後資金はポイントとして絶対にミスしては行けないお金と考えております。

全世界株式に投資しておけば、お金が増える可能性が高いからです。

全世界株式が上がる可能性が高いのは経済が長期的に成長するからです。

世界経済が長期的に成長していく理由は下記の2点

  • 世界人口が長期的に増加
  • 技術進歩により労働生産性の高まり

生産力=労働生産性✖︎人口で経済は成長していく可能性は高い

さらに、技術進歩より、労働生産性が高くなり、経済が成長する可能性は高い

米国が直近でナンバーワンなのは間違い無いです。

Credit Suisse Global Investment Returns Yearbook 2018のレポートをみると過去の世界ポートフォリオはイギリスが25%を締めていました。

おそらく、この当時は英国最強!!となっていたと思います。

画像①クレディスイスPDF7ページ目 世界の株式比率(1989-2017)

しかし、今はアメリカが50%を超えています。

この当時はアメリカが半分も締めてくると誰も予想していないでしょう。

さらに、我らが日本も8.6%となかなか割合を締めています。

誰が予想したでしょう?

下記が1899年〜2017年の世界株式の時価総額の割合ですが

1970年〜1990年は日本の増え方はすごいですよね

この時、アメリカに投資していた場合かなり苦しかったと想像できます。

柔軟に日本に投資するという考えができれば良いですが、なかなか難しいと思います。

全世界なら、わざわざこう言ったことを考える必要がないです。

全世界なら1つの国上げ下げを気にする必要がない



インフレのリスクも株式なら抑えれる

 

10年前と比べて同じ食べ物を食べようとするとお金がかかるように感じますよね。

ものの値段が上がりましたよね。。。

マクドナルドのハンバーガーや吉野家の牛丼、明治美味しい牛乳の量が減るといった値上げが起こっていますよね。

これは昔に比べてお金の価値が減ったと考えるのが妥当だと考えています。

株にバブルは来ていると思っていますが、日経平均は高すぎる。。。そんな声も聞こえますよね。

ただ、昨今思うようになったのは、お金の価値が下がって、そこに株価の値段が合わさるような形になったのかと思います。

ただ、こればっかりはバブルが終わってみないとなんともいえないですが

お金の価値が減る状況に対しても、株式はある程度対応できるのかと思います。

お金の価値が減る状況でも株ならある程度対応可能



 

最後に。。。

ここまで読んでいただいた方ありがとうございます。これを気に考えるきっかけになれば幸いです。

 

 

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64ちたん
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