クレジットカード

海外のキャッシュレス事情・海外で現金なしで問題ないのか?直近3年以内に行った国のキャッシュレス事情

みなさんこんにちは

今回は海外においてキャッシュレス事情について直近3年で私が訪問してきた国が現金なしで問題なく活動できるかについて紹介したいと思います。

自分の実体験とデータ2つの観点から紹介していきたいと思います。

キャッシュレスにおいてクレジットカードは必須ですがおすすめの国際ブランドは

で解説しています。

海外のキャッシュレス事情・海外で現金なしで問題ないのか?直近3年以内に行った国のキャッシュレス事情

Ec-Cash, Paymentsatm, Money, Cashless, Credit Card

この記事でわかること

  • データでみるキャッシュレス事情
  • 訪問国で感じたキャッシュレス事情
  • 海外に現金は持っていくべきなのか?

では早速行ってみよ〜

データでみるキャッシュレス事情

(出典)世界銀行「Household final consumption expenditure(2015 年(2017/8/2 版)、
2016 年(2019/1/25 版))」及び
BIS「Redbook Statistics(2015 年、2016 年)」の非現金手段による年間支払金額から算出
※中国に関しては、Euromonitor International より参考値として記載

https://data.worldbank.org/indicator/NE.CON.PRVT.CD

2015、2016年と少し古いですが、キャッシュレス決済比率の状況を国別で比較していくと、韓国は圧倒的でほぼ100%に近いですね。キャッシュレス大国、中国も60%超えと非常に高いです。

データで見ると意外なのがドイツは日本と同様の現金大国であることに驚きます。

絶対的に見て、ヨーロッパやアメリカはキャッシュレスでほぼ問題ないことがわかります。

  • ドイツは日本と同様の現金大国
  • ヨーロッパやアメリカはキャッシュレスでほぼ問題ない

各国のキャッシュレス施策

各国のキャッシュレス施策*を見ていくと韓国ではカード利用によるキャッシュレス決済分を所得控除で認めているので、決済比率が100%近いのはうなづけますよね。

オーストラリアや中国では加盟店手数料の水準を規制しているのがキャッシュレス化に成功している秘訣なのですかね?

シンガポールやイギリスは交通機関・政府機関でもキャッシュレスを使えることで利便性が上がりキャッシュレスが広がっているように思います。

スウェーデン、欧州では現金での支払いを一定金額以下に制限する規制を導入していることも広がる要因になっているのですね。

現金を持つ=リスクと考えているのでしょうね

諸外国におけるキャッシュレス比率の変化とキャッシュレス化進展の施策例を見ていくと

大きく伸びている国はオリンピックにおける普及促進がイギリスや中国を見るとキャッシュレス化が起こる要因になっているように思えます。

日本もオリンピックで爆発的に伸びる可能性が高いこともうかがえます。

データから見るに

  • 欧州やアメリカは日本よりもキャッシュレス化が進んでいる
  • アジア圏では韓国・中国・インド・シンガポールがキャッシュレス化されている
  • ドイツは日本よりも現金大国(キャッシュレス化されていない)

キャッシュレスであればあるほどクレジットカードを持った人は、現金を両替する手間が要らず、現金を持つというリスクが軽減されます。

そして、その国を訪問する際のハードルが下がり、スムーズな旅行ができると私は思っています。

そんな未来があればいいなぁ〜

  • 世界的にみると現金を持つこと=リスクとの認識
  • オリンピックはクレジットカードを普及させる傾向あり

訪問国で感じたキャッシュレス事情

black DSLR camera near sunglasses and bag

ここからは過去3年間をベースに私が訪問してきた国でキャッシュレスだったか。

現金がなくても問題ないかについて記載していきたいと思います。

交通機関、フードコート、入館料(美術館などの)といった範囲で解説していきたいと思います。

旅行に行く際の参考になれば幸いです。

アジア圏

person walking on street while holding umbrella

韓国(ソウル)

Nightlife, Republic Of Korea, Jongno, Signboard

データ通りのキャッシュレス大国、クレジットカードが使えないお店はまずなかったです。

公共交通機関はT-moneyカード(日本でいうSuica)で楽々スイスイ〜

ただし、日本と比べると反応が遅いので日本と同じ感覚でやるとエラーが出ます(笑

仁川空港のT-moneyカードの購入(自販機)が現金オンリーだったのが印象的でした。

チャージも現金のみ・・・現地の方は銀行からチャージできるようです。

それ以外は、クレジットカードが使えるので現金は全く必要ありませんでした。

お金をチャージしたT-moneyカードさえ持っておけば韓国はキャッシュレス

台湾(台北)

city during night time

公共交通機関は悠遊カード(日本でいうSuica)で楽々スイスイ〜

ですが、韓国同様に購入・チャージは現金オンリーでした。。。

台北地下街でローカルのタピオカミルクティーも頂きましたがこちらも現金オンリー

鼎泰豊などの有名店ではクレジットカードは使えましたが、街で食べた小籠包のお店は現金オンリーでした。

施設などの入場料はクレジットカード決済することができました。

台湾は現金が基本的に必要、キャッシュレスはまだまだ

ベトナム(ホーチミン・ハノイ)

The Temple, Vietnam, The City, Asia, Religion, Cao Dai

ベトナムはイメージ通り、現金オンリーです。

ただし、移動手段は配車アプリGrabのおかげで移動手段はキャッシュレスで済みます。

Grab配車アプリについては下記の記事で紹介しております。

移動はGrabでオールOKです!というかないとキツイですw

博物館といった観賞するところも現金オンリーです。

ハノイのロッテタワーはクレジットカードを使用することができました。

レストランなどは問題なくクレジットカードは使えます。

フォーなどを露店などで食べる際はニコニコ現金払いが必須です。

移動はGrabでキャッシュレス、基本現金オンリー

マレーシア(クアラルンプール)

City, Lights, Skyline, Buildings, Skyscrapers, View

ラグジュアリー空間とローカル空間が入り混じった面白い国

公共交通機関はTouchGoカード(日本でいうSuica)で楽々スイスイ〜

TouchGoカードは購入はクレジットカードで可能チャージは基本現金です。

クレジットカードでチャージできるKLセントラル駅のNu Sentralにてチャージできるところがあるのですが私はうまくいきませんでした。。。

こちらも移動手段は配車アプリGrabが重宝します。

Grab配車アプリについては下記の記事で紹介しております。

KLタワーやペトロナスツインタワーといった有名どころはしっかりクレジットカード使えます。

Pavilionは問題なくクレジットカード使えます。

ローカルのお店や屋台は現金オンリーですのでローカル店舗が好きな方は現金必須

ホテルのデポジットは現金オンリーのホテルもありましたのでご注意を〜

移動はGrabでキャッシュレス、屋台以外は意外にキャッシュレス進んでいる

シンガポール

Asia, Sea Lion, Core Zone, Lion, The Business, Park

公共交通機関はNETSカード(日本でいうSuica)で楽々スイスイ〜

NETSカードは購入・チャージはクレジットカードで可能

ツーリストパスはマスターかJCBしか使えないという謎仕様、クレジットカードが使えてVisaが使えないところはここが初めてです。

最近Apple Payで交通機関使えるようになったそうです。

これは今度行けるようになったら楽しいだろうなぁ

https://twitter.com/kayattokyo/status/1206147544901799936

交通機関も便利ですが、Grabもしっかり使えますので〜

しかもタクシー移動も安いので全然使えちゃいます!

基本的に観光地はクレジットカードは使えます。JCBは使えないところ多々ありますが・・・

シンガポールのフードコート(ホーカーズ)は基本現金オンリーですがGrab Pay、NETSが使えました。

Grab Payはプリペイド式なのでお金が余るのが玉に瑕です。

フードコートに行かないなら現金なしでも行けるかと思います。

フードコート行かないなら、キャッシュレスでOK

タイ(バンコク)

people and cars on road

公共交通機関はラビットカード(日本でいうSuica)で楽々スイスイ〜

購入はクレジットカードで可能ですが、チャージは現金オンリーでした。

移動はGrabが使えるので安くて便利、徒歩は歩きやすいところ出ない限りはGrabがおすすめ

タイのバンコクは日系企業が幅を利かせていることもあって、JCBが猛威をふるってます。

基本的にクレジットカードが使えるとJCBが使えました。

ワットポーなどの寺院等に入場の際は現金オンリーでした。

フードコートなどで食事をする際も現金オンリーでしたのでまだまだ現金は手放せませんね。。。

基本現金は必要、最新施設はキャッシュレス可能・JCBが使えるお店多し!

アメリカ圏

man riding bike and woman running holding flag of USA

アメリカ(ニューヨーク)

Time Square, New York during daytime

イメージ通りのキャッシュレス大国 Visa・マスターの根城だけあってMTA(地下鉄)・MTAカード(日本の劣化磁気カード)の購入は当然キャッシュレスで可能

チャージまでクレカで可能なので万能すぎた。

Apple Payが導入されていますが問題もありそうなイメージ。。。

MTAカードスキャン感度微妙でなかなか改札が開きませんでした。。。スキャンにコツが要ります(笑

Apple Payの2重課金問題がなくなれば確実に便利になりますね。

空港からマンハッタンの中心街の移動はUberで一発で割と便利ですがタクシー代が50ドル近くしてアメリカの物価高における洗礼を受けました。。。

ニューヨークはキャッシュレスが本当に進んでいて、ドルは持っていったもののの一度も使うことはありませんでした(笑

本当に現金使わなかった。。。

フードコートや博物館・美術館もキャッシュレスで行けたので本当に便利

非常用の現金はあったほうがいいかもしれませんが間違いなくキャッシュレスで旅行できます。

キャッシュレスで快適旅行可能、ただし、JCBは除く

カナダ(トロント)

landscape photography of high-rise buildings

公共交通機関はPRESTカードで非常に便利に移動が可能・カナダはアメリカ同様クレカ購入・チャージ可能です。

こちらもアメリカ同様に、クレジットカードでのお買い物は可能

国際ブランドはJCBはやはり弱い。。。

カナダはカナダドルですら交換しませんでした。ちょっと挑戦してみました(笑

全く現金は必要ありませんでした。。。

キャッシュレスで快適旅行可能、ただし、JCBは除く

ヨーロッパ

brown and black floral textile

ドイツ(ミュンヘン・フランクフルト)

statues beside pathway

交通機関の移動においてクレジットカードが使えるところとそうでないところがまばら。。。絶対にクレジットカードが使えるという環境ではなかった。

フランクフルトの空港からの地下鉄移動の自販機ではクレカも入れれましたが、購入金額が低過ぎるためか現金オンリーでした。。。

とはいえ、博物館や美術館といった観光客が行くところは基本的にクレジットカードは使用可能でした。

ただし、デポジットや宿泊税などが現金オンリーと地味に面倒でした。

データでみるとドイツは現金大国でしたが、地下鉄以外は基本クレジットカードを使用することができました。

移動費用・デポジット以外は、クレジットカードで問題なし

オーストリア(ウィーン)

group of people walking on park

公共交通機関はクレジットカード使用できました。

電車などは手動でドアが開くのですが。。。止まる前にドアが開いたのは笑いました(笑

博物館や美術館はクレジットカードが使用できました。

ご飯・レストランなどは問題なくクレジットカード使用できます。

クレジットカードで問題なく暮らせるキャッシュレス!

ポルトガル(リスボン)

beige and white 2-storey house

公共交通機関はクレジットカードでOKです。

さらにタクシーが安く、配車アプリUberがめっちゃ便利でした。

Uberについては下記記事で紹介しています。

博物館・レストラン・フードコートはクレジットカード決済で全く問題なし

コンタクトレス決済が主流でめっちゃ便利でした。

ユーロ結局全く使わなかったな。。。

クレジットカード・コンタクトレス決済で問題なく観光できるキャッシュレス!

イギリス(ロンドン)

photo of Elizabeth Tower, London

公共交通機関はクレジットカードでOKです。というかApple Payが便利すぎて日本もそうなって欲しい。。。

イギリスロンドンでのApple Payの使い方については

の記事で紹介しています。

博物館・レストラン・フードコートはクレジットカード決済で全く問題なし

さらにコンタクトレス決済もできてめっちゃ便利

クレジットカードで問題なく観光できる・Apple Payが便利すぎる

ベルギー(ブリュッセル)

white building during daytime

公共交通機関はクレジットカードでOKです。

博物館・レストランはクレジットカード決済で全く問題なし

ちょっとした、フレンチフライのお店は現金オンリーでした。

ブリュッセルの中心地・観光地方面はどこもクレジットカード支払いはできました。

Visa・マスターで全く問題ありません。

クレジットカードで中心街なら問題なく観光できる

デンマーク(コペンハーゲン)

two gray and black boats near dock

公共交通機関はクレジットカードでOKです。

しかし、コインロッカーを使用したのですが。。。こちらは現金オンリー

デンマークはキャッシュレスのイメージがあったのですが、、、

しかし、博物館・レストラン・露天でもクレジットカードが使えたので感動しました。

クレジットカードで観光は可能・コインロッカーに注意

海外に現金は持っていくべきなのか?

man inside vehicle

海外に現金はやはり必要ですね。。。

と言っても行く国にもよりますが、東南アジアは現金必須なのは当然として

ヨーロッパやアメリカなどでは少額の現地通貨5,000円分持っていけば

万が一のことがあっても対応することができます。

現地通貨でもユーロ、ドルは50ユーロ、50ドルストックしておけば安心して旅行できます。

この2つの通貨はどんなどこの国に行っても両替することができます。

遠い国だと日本円はレートが悪いことが多いので、ドルかユーロに交換したりします。

もう海外にはなかなか行かないぜ〜って方以外は、ドルとユーロをストックしても問題ないです。

  • 海外で現地通貨は50ドル・50ユーロくらいあれば安心
  • 欧州・米国ならキャッシュレスでほぼほぼ問題なし
  • アジアはまだまだ現金必須

 

いかがでしたでしょうか?

海外に行く際の目安になれば幸いです。

 

 

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64ちたん
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