みなさんこんにちは
クレジットカードの国際ブランドをどこにすべきか迷ったことはありませんか?
今回のこのクレジットカードの決済にて国際ブランドの普及率・使いやすさ・海外決済レートの3つの観点からおすすめを紹介していきたいと思います。
国際ブランドで迷った時の参考になれば幸いです。
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【保存版】クレジットカードの国際ブランドはどこにすべきか?Visa・Master・JCB・Amex・Diners 筆者が考察した最適な国際ブランドを紹介

この記事でわかること
- クレジットカードの国際ブランドの普及率
- クレジットカードの国際ブランドの使いやすさ
- クレジットカードの国際ブランドの海外決済レート
ではさっそくいってみよ〜
クレジットカードの国際ブランドの普及率

クレジットカードの国際ブランドとしては下記の6つが主です。
- Visa
- mastercard
- JCB
- UnionPay
- Diners Club
- AMERICAN EXPRESS(Amex)
この6つがクレジットカードの国際ブランドですが、ザ・ニルソン・レポート(2015年)によると総購入取引件数の8割がVisa・mastercardで占められています。
国際ブランド | 支払いシェア |
---|---|
Visa | 56% |
mastercard | 26% |
Union Pay | 13% |
Amex | 3% |
JCB | 1% |
Diners Club | 1% |
つまり、クレジットカードでは10人いれば8人はVisaかmastercardで決済していることになります。
クレジットカードでの支払いの8割はVisaかmastercardで行われている
その中でも56%がVisaとういことで圧倒的国際ブランドはVisaになります。
以上のことから国際ブランドは迷った時は国際ブランドはVisaという言葉もあったりします。
Union Payが13%あることに驚く人も多いと思われますが、中国人の人口の多さから支払いのシェアをこれだけ占めていると考えるとうなずけるでしょう。
Visaはクレジットカードで使えるお店はどこでも使えるかと思いきやシンガポールのMRTにてPASSを購入する際はまさかのJCBかマスターのみでした。。。

クレジットカードの国際ブランドの使いやすさ

どんなにすごいクレジットカードでも使えなければ意味がありません。
決済店舗数の多さ=クレジットカードが使いやすいと考えてもらって問題ありません。
決済店舗数の多さ=クレジットカードが使える店舗が多い
国際ブランド | 加盟店数 |
---|---|
Visa | 5290万店 |
mastercard | 5290万店 |
Union Pay | 4560万店 |
Amex | 2330万店 |
JCB | 3340万店 |
Diners Club | 3210万店 |
このことからVisaとMastercardは加盟店舗数がほぼ同じことからもVisaかMastercardのどちらかを選べば良いのです。
国際ブランドをどれか1つ選ぶならVisaかMastercardの2択
個人的な印象ですがVisaはアメリカで強いイメージがあり、Mastercardはヨーロッパで強い印象があります。
JCBやAmexを選ぶメリットとしては海外旅行の保険や保証がVisaやMastercardに比べて手厚いです。
JCBやAmexは特典目当てで持つのもあり
国際ブランドJCBの特典

JCBは旅のサポートに強いカードです。
JCBは海外に行った時に使えない店舗などはあるものの、観光都市にはJCBプラザなどが設置されています。
JCBでは海外に行った時、JCBプラザ・JCBプラザラウンジに入れます。
- 案内
JCB加盟店情報、観光情報 - 予約
ホテル、レストラン、オプショナルツアー、各種チケット など - 緊急サービス
JCBカードの紛失・盗難時のサポート※2 - Wi-Fi 無料サービス
- インターネット、プリントアウト無料サービス
- 日本語新聞、雑誌の閲覧
- 現地ガイドブック、情報誌の閲覧
- ドリンクサービス
- マッサージ機
- レンタル傘サービス
- お荷物の当日中一時預かりサービス
さらにJCBで支払うと10〜15%引きになる優待店舗などがあります。
たびらばにて優待店舗などが検索することができます。
スマホアプリもあるので行き先が決まっている人は優待などで行く予定の店舗が割引や特典などがあるかチェックしましょう。
国際ブランドAmexの特典

Amexは海外旅行に良く行く人が持っておきたい保険や保証に強いカードです。
空港までの手荷物宅配サービスが無料であります。
通常は5000円程度支払わなければありませんが、アメックスならグリーンから手荷物が無料で宅配できます。
空港までの行きや帰りに重いスーツケースを引きずることなく空港や家に足を運べます。
また、空港のラウンジサービスが使えるプライオリティパスが付帯しており、世界のラウンジにアクセスすることができます。
クレジットカードの国際ブランドの海外決済レート

海外旅行の際はクレジットカードが使えるならクレジットカードを使うことが多いです。
海外決済レートの事情はどうなのか気になりませんか?
結論から言うと
国際ブランドMastercardが海外決済レートは良い傾向にある
ちなみに支払い料金は基準レートと外貨取り扱い手数料によって決まります。
支払い料金のイメージは下記の通りです。

海外決済レート×利用金額(外貨)=支払い料金
であることから、基準レートと外貨取扱手数料がポイントになってきます。
基準レート
各国際ブランドの基準レートは下記の通りです。また、AmexとDinersは基準レートは公表されていません。
基準レートの上乗せ率は下記の通りです。

上記からわかるのは下記の3点
- 最も無難にレートが良いのはMastercard
- JCBはレートが良い通貨と悪い通貨の差がはけしい
- Visaで得するのは台湾ドルのみ
と行った具合でUSドルとユーロに関してはどこも大きく変わりませんが、他の通貨に関してはレートの上乗せ率が顕著にでていますね。
以上のことからレートの上乗せ率が少ないMastercardが最も海外旅行に適しています。
海外旅行ではレートが良いMastercardがおすすめ
いかがでしたでしょうか?国際ブランドは意外と奥が深いです。
自分にあった国際ブランドが見つかれば幸いです。