みなさんこんにちは!
クレジットカードはVisaとマスターがあればなんとかなる!とよく言われます
海外決済レートはマスターのほうがVisaより良いとよく言われる傾向があります。
今回は私がVisa、マスターにてポルトガル、イギリス、ドイツと3カ国でそれぞれ決済してきたので、こちらのデータを元に比較していきたいと思います。
以前の記事でクレジットカードの国際ブランドがおすすめなのはマスターカードである理由を紹介しています。
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国際ブランドはVisa、Master結局海外ではどっちが安いの?ユーロ・ポンドでレート比較してみた!
この記事でわかること
- 比較するカード、前提条件の詳細
- ユーロでのVisa、マスターの決済レートの比較
- ポンドでのVisa、マスターの決済レートの比較
- 総評、結局Visa、マスターはどっちがいいのか?
ではさっそくいってみよ〜
比較するカード、前提条件の詳細

今回使ったクレジットカードはイオンカードVisa、楽天カードプレミアムマスターの2種類を使いました。
支払い料金は基準レートと外貨取り扱い手数料によって決まります。
支払い料金のイメージは下記の通りです。

海外決済レート×利用金額(外貨)=支払い料金
であることから、基準レートと外貨取扱手数料がポイントになってきます。
イオンカードVisaカードの外貨取扱手数料は1.6%、楽天カードマスターの外貨取扱手数料は1.63%になっており、今回おおよそ同じとして比較します。
外貨取扱手数料がほぼ一緒なのでVisaとマスターの純粋なレートの比較ができると思います。
決済金額と回数はそれぞれのカードで異なりますが、レートの平均値を取って、比較していきます。
楽天プレミアムカード(マスター)

カードの明細は下記の通りです。


イオンカード(Visa)

カードの明細は下記の通りです。


ユーロでのVisa、マスターの決済レートの比較

Visaのレート、マスターのレート比較してみました。
データ上はマスターのレートが良いことになっています。
決済回数や日にちは若干異なりますが、ほとんど一緒なので誤差かと思います。
下記は1ユーロの決済レート値段になります。
VISA | 122.953 |
---|---|
マスター | 122.594 |
マスターのレートがVisaよりもいいことが分かりますね。
1000円買って2円か3円程度の違いになりますね。
ユーロはやっぱりマスターカードのレートが良い
ポンドでのVisa、マスターの決済レートの比較

Visaのレート、マスターのレート比較してみました。
データ上はVisaのレートが良いことになっています。
決済回数や日にちは若干異なりますが、ほとんど一緒なので誤差かと思います。
下記は1ポンドの決済レート値段になります。
VISA | 144.871 |
---|---|
マスター | 145.134 |
Visaのレートがマスターよりもいいことが分かりますね。
1000円買って2円程度の違いになりますね。
マスターカードはやっぱりポンドのレートは弱い
総評、結局Visa、マスターはどっちがいいのか?
今回はユーロとポンドで比較しましたが、データ通りマスターはポンドは弱いですね。
レートが総じて、マスターがいいのは確かです。
引き続き、比較は続き海外に行った際は通貨の比較していきたいと思います。
ただし、今回の比較でわかったと思いますが、海外の通貨において少しでも安いレートで決済したい場合はVisaよりマスターがいいようですね。
ただし、イギリスポンドの場合はVisaのほうがいいことが改めてわかったと思います。
しかし、実際に金額を比較すると1000円で2円程度の違いですので、国際ブランドのレートよりもクレジットカードの貯めているポイントを狙うほうが良いと思います。
国際ブランドのレートよりもクレジットカードのポイントで十分取り返せる
いかがでしたでしょうか?少しでも安いほうがいいんだ!という方はマスターが総じてレートがいいことが多いですが、
そこまで神経質にならない人は自分が貯めているクレジットカードを使うほうが幸せになれそうですね。
参考になれば幸いです。